一念々々と重ねて一生なり
物価と賃金の高騰という喫緊の課題から、人口減少・少子高齢化、天候不順・環境問題といった地球規模の難題まで、多くのシンクタンクや経済評論家が提唱する2024年展望はじつにさまざま。どこに経営の軸足を置くべきかと迷うところで …
物価と賃金の高騰という喫緊の課題から、人口減少・少子高齢化、天候不順・環境問題といった地球規模の難題まで、多くのシンクタンクや経済評論家が提唱する2024年展望はじつにさまざま。どこに経営の軸足を置くべきかと迷うところで …
ジャニーズ事務所やビッグモーターなど、企業不祥事が後を絶ちません。いつの時代も、新しい企業が誕生する一方で倒産する企業もあるわけですが、何十年、何百年経っても残り続ける企業は確実に存在します。 こうした企業 …
「『商いの原点はお客様があってこそ』と、私も両親から幼い頃からよく言われました」 こうメッセージをくださったのは、東急会長、日本小売業協会会長の野本弘文さん。ご縁をいただき、拙著『店は客のためにあり店員とと …
「反省したり改善したりするのに役立つ友だちを君は持っているだろうか。本当の友だちは、正しく生きるときに最も大切なものである」 新著『店は客のためにあり店員とともに栄え店主とともに滅びる』の主人公、倉本長治が …
新著『店は客のためにあり店員とともに栄え店主とともに滅びる』の主人公、「日本商業の父」と呼ばれた倉本長治の教え子の一人に、良品計画の金井政明会長長がいます。金井さんは、倉本の倉本の倉本の遺した膨大な書籍の中からを10篇を …
真の商人 であることが 即ち立派な 人間ということだ これは新著『店は客のためにあり店員とともに栄え店主とともに滅びる』の主人公、倉本長治が遺した言葉。倉本は「繁盛」とは、お客様との間に心の結びつきをどれほ …
冒頭の写真は、かつて東京都港区麻布台二丁目、飯倉交差点角にあった商業界会館の主幹室に飾られていた額。商業界創立者の倉本長治が晩年に筆を執った場所であり、額に収められた揮毫は長治によるものです。 そこに書かれ …
善とされることの大半は 金儲けと縁が遠い ただ正しい商売のみが 真善美と一致する 私がかつて編集をあずかっていた月刊誌「商業界」。創刊は1948年、戦後わずか3年という混乱の時代に、一人の男の情熱と、それに …
商売のやりがいはどこにあるのでしょうか。それは売り買いのたびに、お互いに心あたたまる商売をするところにあります。 かつて、ある一枚のチラシがまかれたときの話です。あるまちの老舗呉服屋の跡取りであり、まだ学生 …
一人だけで幸せになれるものではありません。本当の幸せとは、関わる人たちを幸せにしようと努め続ける先に得られるごほうびのようなものです。 関わる人たちとは、あなたの商いを通じて縁を結ぶお客様であり、お客様の満 …