新しい時代を告げたチラシ
商売のやりがいはどこにあるのでしょうか。金銭上の損得にばかりこだわるのが商人の本分ではありません。それは売り買いのたびに、お互いに心あたたまる商売をするところにあります。今回のブログは、かつてある一枚のチラシがまかれたと …
商売のやりがいはどこにあるのでしょうか。金銭上の損得にばかりこだわるのが商人の本分ではありません。それは売り買いのたびに、お互いに心あたたまる商売をするところにあります。今回のブログは、かつてある一枚のチラシがまかれたと …
「商店街は2030年代まで、生き残ることができるのか」 本書の著者、魚町商店街振興組合理事長の梯輝元さんは「商店街の存在意義を見つめ直す」という項でこう切り出し、その答えとして「私は、商店街と紙の新聞の社会 …
師と言え、今も折々に思う人が亡くなったのは1989年12月15日のことでした。享年89歳。商業界創立者、倉本長治の後を継いで、一貫して真商人道の普及と商業の社会的地位の向上を提唱した倉本初夫主幹です。 駆け …
「我が国の未来は子どもにかかっています」 こう語ったのは岸田文雄内閣総理大臣。12月10日、臨時国会会期末の記者会見でのことでした。妊婦や子育て家庭への10万円相当の経済的支援の継続、出産育児一時金を現行4 …
拝復。 「大きくなったらできません!」なんて言うなら、何の為にそうしたのか。今、ひとつの店が個人商店のごとくでなければと出直し中。 いいタイミングで著書を手にとりました。さいちさんの納豆おはぎには驚きました。しかし、何と …
テレビや新聞などマスコミから毎日のように問い合わせが入り、取材や撮影の依頼が後を絶たない商店街があります。しかし、以前からそうであったわけではありません。 「知名度もなければ、何もない商店街でした」と振り返 …
海外で廉価に生産して販売するビジネスモデルが市場を席巻する家具業界にあって、一生使えるものだけを丁寧に製造販売し、顔の見えるお客様と長く付き合うことを信条とする小さな店が長野市にあります。 創業1833年の …
「世のため人のため」という言葉があります。 「世のため、人のためになり、ひいては自分のためになるということをやったら、必ず成就します」という言葉を遺したのは松下電器産業(現パナソニック)創業者の松下幸之助。 …
愛情、おもいやり、まごころ、誠実さ……。世の中で価値を認められているものの中には、金銭で買えないものがあります。金銭で買えないものだから、それに値段をつけることはできません。したがって、それを売る店もありません。 &nb …
ある本を探そうと、子ども部屋の本棚を目で追っていると、古ぼけた一冊がすぐに見つかりました。A4変型判、1400ページほどで3キロ近いその本は、二十数年前、長男の小学校進学祝いとして、ある人から贈られた大切な一冊なのです。 …