守り2割、攻め8割
「抹茶にミルクを入れても、お客様が喜ぶならいいじゃないか。どんな飲み方だっていい」 名古屋・熱田で1916年に創業した日本茶専門店「妙香園」。四代目の田中良知社長が、ある先輩経営者から言われた言葉でした。 […]
「抹茶にミルクを入れても、お客様が喜ぶならいいじゃないか。どんな飲み方だっていい」 名古屋・熱田で1916年に創業した日本茶専門店「妙香園」。四代目の田中良知社長が、ある先輩経営者から言われた言葉でした。 […]
「商売屋はな、家風呂に入ってるようじゃダメだ。銭湯へ行って、周りの近所の人と裸の付き合いをしなきゃ、商売屋じゃないぞ」 岐阜県大垣市で1919年から続く「おおはし薬局」三代目の大橋則雄社長が、父から教わった
「近くの店が始めたから、うちもやろう」 商店街を歩いていると、そんな会話を耳にすることがあります。ポイントカードを始めれば隣の店も始め、SNSで発信して評判になれば周囲も同じような投稿を始め、人気商品が売れ
閉店後の売場に、店主がひとり立っています。今日もよく働きました。朝から仕入れをし、売場を整え、接客をし、電話にも出て、帳簿も見ました。それでも数字は思うように伸びません。ふと周りを見れば、大型店は品揃えが豊富です。ネット
店主がパソコンに向かい、「秋の新商品を紹介するPOPを書いて」と入力する。数秒後、画面に文章が現れます。「もっと親しみやすく」と頼めば書き直す。「30代女性向けに」と指示すれば表現を変える。メールも企画書もSNSへの投稿
AIが進むほど人間にしかできない商いが価値を持つ 続きを読む »
ある朝、いつものように店を開けようとすると、長年働いてきた社員から「辞めさせてください」と告げられたら、あなたはどうしますか。理由を聞けば、給料への不満、将来への不安、働き方への疑問が語られます。 代わりの
「もっと商品を増やさなくていいのでしょうか?」 講演の後、商店主からよくいただく質問です。人口が減り、客数も減り、競争は激しくなる一方の時代ですから、「あれも売ろう」「これも始めよう」と考えるのは、ごく自然
朝、店のシャッターを開ける前から、店主の頭の中には問題が並んでいます。昨日の売上が低かった。人手が足りない。仕入れ値がまた上がった。常連客の来店間隔が空いている。競合店が値下げを始めた--。考えれば考えるほど、今日一日が
◆今日のお悩み 世間からも社員からも賃上げを求められていますが、先行きが見通せず、決断できません。どうすればよいでしょうか。 「人手が足りない」という言い方を、何気なく口にしたことはないでしょうか。経営者の
「客数は前年を下回っています。今月は広告を増やしましょう」 朝の会議で、店長が売上表を示して言いました。数字は間違っていません。けれども、売場では常連客が商品の前で迷う時間が長くなり、若い社員は何かを言いか