タイトルの由来
「一人ひとりのお客のために誠実であり、親切であるということは、樹々がその枝の一本一本に美しい花を咲かせるようなものである。いずれは実が、その花の跡に成熟し、その繁昌の果実の芯には必ず儲けという種子が含まれている。」 &n …
「一人ひとりのお客のために誠実であり、親切であるということは、樹々がその枝の一本一本に美しい花を咲かせるようなものである。いずれは実が、その花の跡に成熟し、その繁昌の果実の芯には必ず儲けという種子が含まれている。」 &n …
21 悩みが人間の魂を育て上げ、 不況が繁栄を培う。 好況で栄えた店は 不況で倒れる。 22 人間は生きるために食わねばならぬ。 だが、食うために生きるのではない。 商店はお客のために設けねばならぬ。 だが …
11 利益とは、 社会のために尽す物質的、 精神的な種火のことである。 12 商売は損得より 善悪のほうが大切である。 採算がとれるかという問題よりも 善いことか、悪いことかを 考えるのが根本である。 &n …
1 理想を持ちたまえ。 これこそ手ごたえのある 立派な仕事だと信じ、 高い希望を掲げよう。 それが自他の善に通じ、 幸福につながるからである。 2 今、わずかな苦労をするならば、 やがて大きな休息と 永遠の …
日本の敗戦により、国土は荒廃し、街にはまだ砲火の残り火が立ち込めていたころ、若き商人たちは、国民の消費生活に欠くことのできない物資を探し求めて全国を渡り歩く日々が続いていました。「店」とは名ばかりの焼け跡に建てられた手づ …
家計調査、消費者物価指数といった統計に表れているように消費は低調で、景気は改善されていません。しかし、それを私たちは言い訳にしてはなりません。 「売れないことを不景気のせいにする商人は、よく売った自分のせい …
デスクワークに倦み、昔のスクラップブックをパラパラめくっていると、こんな新聞記事の切り抜きが出てきました。2015年7月31日付けの日本経済新聞、連載企画「ニッポンの産業戦後70年 識者に聞く(4)」。イオングループ名誉 …
長らく気になっていた言葉の使い分けがありました。それは「商人」と「商売人」という言葉の違いです。片方に「売」という言葉が含まれているだけのことと思われるかもしれません。 しかし、私はどうしても「商売人」とい …
人はみな誰しも、楽しく幸せに生きたいと願います。私たちの務めは、そうした願いの実現を精いっぱいお手伝いすることです。その願いを叶えるために、私たちは商いの道を誠実に進みましょう。 時に悲しみに打ちひしがれ、 …
考えてご覧ください 心から一人の人を 喜ばせることが どんなに難しいことでしょうか ところがあなたは 一人一人のお客様に その喜びの商いを 毎日繰り返しています 何という幸福 何という栄光 あ …