笹井清範OFFICIAL|商い未来研究所

倉本長治日めくり(前編)

1

理想を持ちたまえ。

これこそ手ごたえのある

立派な仕事だと信じ、

高い希望を掲げよう。

それが自他の善に通じ、

幸福につながるからである。

 

2

今、わずかな苦労をするならば、

やがて大きな休息と

永遠の喜びを見出すだろう。

 

3

商売のうち

一番むずかしいことは、

その店の中のどこにも

嘘がないようにすることである

 

4

他人はみな自分より

まさっていると

考えても害はないが、

誰かを自分より劣っていると

考えることは、

はなはだ有害である

 

5

商人の価値は、儲けではなく、

商売を通じて、

どれほど社会貢献を行ったかで

定まる。

 

6

商売は今日のものではない。

永遠のもの、未来のものと

考えていい。

人は今日よりも良き未来に

生きねばならない。

 

7

人間の営みの根本に愛情を置け。

商売の根本にも愛の観念を置くとき、

嘘のない、お客に親切な、

信頼される商店が生まれる。

 

8

慎重で誠意ある仕事、

節度ある努力、

愛情ある行為が

経営の三大条件である。

 

9

成功して店主にも

失敗の経験がたくさんある。

だから、失敗続きの店主にも

成功の可能性がある。

 

10

苦難のうちにも、

自然にほほえみを持つことの

出来る人は、必ず幸福である。

 

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笹井清範

笹井清範

商い未来研究所代表
一般財団法人食料農商交流協会理事

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