笹井清範OFFICIAL|商い未来研究所

人間から始まる仕事

売るということは
お客様との心の交流であり
人と人との付き合い
人間からすべてが始まる

 

「販売」とは、どのような営みでしょうか。お金が普及する前の古代では、欲しいものを手に入れるための方法は物々交換でした。海の民と山の民がそれぞれの収穫余剰物を交換したことが始まりと言われています。

 

そこには異なる文化の交流があり、人と人との出会いがありました。つまり、売るということは、人と人との付き合いであり、心を通わせる営みにほかなりません。商いとは、人間の交流からすべてが始まる聖なる営みです。

 

ある一人のお客様の顔を心に浮かべ、その暮らしぶりを想い描きましょう。その人のために商品を仕入れたり、つくったりするとき、何を思い浮かべますか。商取引によって得られるお金ではなく、きっとその人が喜ぶ笑顔ではないでしょうか。

 

そのお客様が来店して、その商品を手にとってくれたとします。そして、「そうそう、欲しかったの。ありがとう」と喜んで買ってくれる。そこに商人の喜びがあります。

 

そうした経験を、あなたもきっとお持ちのことでしょう。そんなとき、売るって素晴らしい、商いって素敵だと思いませんか。あなたが毎日携わっている販売とはそういう仕事です。

 

どれほどデジタル技術が進歩していっても、「人間」への洞察抜きには販売は成り立ちません。人間対人間、それこそが販売の本質です。

 

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笹井清範

笹井清範

商い未来研究所代表
一般財団法人食料農商交流協会理事

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