価格は商人の哲学
「わけあって、安い」をキャッチフレーズに、安くて良い品を追求してきた無印良品。商品開発の基本は、生活の基本となる本当に必要なものを、本当に必要な形でつくることにあります。そのために、素材を見直し、生産工程の手間を省き、包 […]
「わけあって、安い」をキャッチフレーズに、安くて良い品を追求してきた無印良品。商品開発の基本は、生活の基本となる本当に必要なものを、本当に必要な形でつくることにあります。そのために、素材を見直し、生産工程の手間を省き、包 […]
私の敬愛する商業経営思想家、倉本長治は「昭和の石田梅岩」と呼ばれた男でした。江戸時代、士農工商という当時の身分制度下にあって、梅岩は商いの道を説きました。その意義とあるべき理念を唱えた梅岩は後世の職業倫理に大きな影響をも
正しきに よりて滅びる 店あらば 滅びてもよし 断じて滅びず 商業界の草創期の指導者であり、広告宣伝の第一人者だった新保民八の遺した言葉です。「いやいや、正しくても潰れる店はある」と言う人がい
天職という言葉があります。天から授かった神聖な職業であり、自身の天性と一致する職業のことです。英語ではcallingといい、神のお召しなった使命を語源とします。 あなたは、今の職業を「天職です」と胸を張って
先日、一通の素敵な手紙をもらいました。クラフト紙でできた封筒の郵便を開けると、小箱が紙を結った紐で綴じられています。小箱を開けると、掌に乗るほどのかわいらしい木彫りの小鳥が現れます。 それは、顧客アンケート
物々交換を行う「市」から興った商取引は、やがて常設の「店」になりました。そもそもは「見世棚」と書き、鎌倉末期に現れたと言います。店とは「見せる棚」を語源としているのです。 では、何を見せるのでしょうか。語源
物買ってくる 自分買ってくる 柳宗悦らとともに民藝運動を牽引した陶芸家、河井寛次郎の言葉として知られています。無名の職人が庶民の暮らしの生活のためにつくった品には飾らない美しさがあり、それを「用の美」と言い
「品揃えも十分ではありません。値段も決して安いとは申せません。サービスも至って不行き届きです。ただ一つ、真心だけは買ってください」 ある商人は、年に一度だけ新聞にこんなチラシを折り込みます。東北地方にある7
「悔いのない人生を送りたい。だから、本物の商売がしたいんだ」と夫が語りかけると、妻は躊躇なくこたえました。「すてきですね、一緒にやらせてください」。 人口4000人の過疎のまちの小さなスーパー「主婦の店さい
淡々と商いましょう。商いとは、毎日同じことの繰り返しです。毎日同じことを繰り返すからこそ、気づくことがたくさんあります。その気づきの中にこそ、あなたの商いを磨くヒントはあります。 ただし、思考を止めた惰性で