考えてご覧ください。
心から一人の人を
喜ばせることが
どんなに難しいことでしょうか。
ところがあなたは、
一人一人のお客様に
その喜びの商いを
毎日繰り返しています。
何という幸福。
何という栄光。
ああ、商人とは
こんなにも嬉しいものです。
食べるために
商売をしないでください。
食べるのが目的で
生きないでください。
生きるために食べ、
商売するために儲けましょう。
しかし、忘れてはいけません。
何のために生きるのかを、
何のために商売をするのかを。