店は客のためにあり
店員とともに栄え
店主とともに滅びる
倉本長治の言葉を、中小企業を活性化し、成功を探求する経営し「理念と経営」の人気連載「あの時、あの言葉」で紹介いただきました。「経営者を支える日本人の名言」とあるように、ユニクロ柳井正さんを支えた言葉として、どのように日本を代表する経営者を励まし、導いたかについて、ノンフィクション作家・野地秩嘉さんにお書きいただきました。
「そもそも、儲けようとしたら絶対に儲かりません。誰も人を設けさせようと思って応援してくれる人などいません。儲けは己の全身全霊をかけて人に喜んでいただく先にあります。結局のところ、応援してくれる人を何人つくれるかがすべてです」(『店は客のためにあり店員とともに栄え店主とともに滅びる』プレジデント社刊)
こう柳井さんが言うとおり、倉本はそれを「お客様という名の友をつくれ」と遺しています。
あなたには、何人のともがいるでしょうか。そして今日、明日、新たな友を一人ずつ作っていきましょう。