人はみな誰しも、楽しく幸せに生きたいと願います。私たちの務めは、そうした願いの実現を精いっぱいお手伝いすること。その願いを叶えるために、私たちは商いの道を誠実に進みましょう。
時に悲しみに打ちひしがれ、時に厳しさにたじろぐこともあるでしょう。人に裏切られ、時代に翻弄されて、立ちすくむときがあることを知っています。けれど、いつも勇気を失わず、信じる道を勇敢に進みましょう。
心はずむ商いを目指せば、きっと楽しいまちが生まれます。あなたの商いを通じて、人と人のあたたかいふれあいを演出しましょう。見た目にはいつもと変わらなくても、人々の心のどこかに喜びの花が咲くでしょう。
たとえあなたは小さくても、人々の望みは限りなく大きいはずです。その重さに耐えかねるときがあるかもしれません。けれど、それをいっぱいに満たすまで、一歩また一歩と明日に向かって進みましょう。
生きている人々一人ひとりの心に響く商いをしましょう。その営みを通じて、あなたの生を悔いないものとするのです。あなたの道は厳しくも、誇りあるものなのだから。
【今日の商う言葉】
現在と未来のために
あなたは何ができるか
意義のある商いこそ
あなたが生きる理由だ
「心はずむ商い」への2件のフィードバック
先日は有り難うございました。
何度読み返しても、坂東さんはじめ、阿南まちゼミの店主さんを物語る言葉に思えてなりません。
心に響くメッセージを有り難うございます。
お体に気を付けられ、これからも多くの商人の心の支えになってさしあげてください。
またの再会を楽しみにしています。
小さなまちにこそ、良い店が欠かせません。地域で生き続けるためにも、地域の外にファンが必要です。