笹井清範OFFICIAL|商い未来研究所

妄想は創造の母

魅力的な商人に共通しているのは、前向きな明るさと実践力、そして人に対する旺盛な好奇心。私に、商人には創造と妄想が必要だと教えてくれたのも、そんな商人の一人、Mさんです。

 

ここしばらく、「客の心を心とせよ」という言葉の意味をあれこれと考えていたときに、Mさんが提示してくれたのが次のサイクルです。

 

①お客様の事を考える
②お客様の事を知る
③創造と妄想をする
④メッセージを発信する
⑤反応が返ってくる

このサイクルをぐるぐると回す。そうすると、お客さんの心に寄り添えることができる。それが「客の心を心とせよ」という言葉の意味するところの一つです。

このサイクルを見て、私が注目したのが「想像と妄想」の部分。想像を超えて妄想するほどに、お客さんのことを考える。そうすれば、伝えるべきメッセージは自然と生まれてくる。

 

「妄想は創造の母」なんて言葉はありませんが、こういうことだと思う。Mさん、ありがとうございます。妄想できる商人をこれからも応援していきます。

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笹井清範

笹井清範

商い未来研究所代表
一般財団法人食料農商交流協会理事

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