笹井清範OFFICIAL|商い未来研究所

うまくいかない日が続くと、つい「自分には才能がないのかもしれない」「頑張る意味があるのだろうか」と感じてしまうことがあります。

 

そんなとき、ふと観たくなる映画の一つに、トム・ ハンクス主演「フォレスト・ガンプ」があります。日本語の副題は「一期一会」。まさに、人生はその積み重ねです。

 

主人公は、特別な能力があるわけでも、派手な成功を夢見ていたわけでもありません。けれど彼は、自分にできることを一生懸命にやり続けることで、気がつけば人を動かし、道を切り開いていきます。

 

彼の人生に共通しているのは、「誰かのために動く」こと、そして「続けること」。それだけで、人生は驚くほど豊かなものになっていく──この映画は、そんなことを静かに教えてくれます。

 

たとえば、ベトナム戦争での出来事。仲間が危険にさらされたとき、彼はただ助けたい一心で戦場を走ります。

 

それが評価され、勲章をもらうことになりますが、彼にとってはただ「仲間が心配だった」だけなのです。見返りを求めることもなく、自分の感情に素直に動いた結果、周囲に信頼と感動を与えることになったのです。

 

あるいは、戦友との約束から始めたエビ漁。はじめは成果が出ず、苦労ばかりが続きます。けれど、やめることなく続けていく中で、大きな嵐を乗り越え、やがて誰よりも豊かな実りを手にするようになります。

 

何が起きるかわからない。でも、やめなければ、風向きはいつか変わる。そんなメッセージが胸に残ります。

 

フォレストの生き方は、特別ではありません。ただ、今日を一生懸命に生きる。大切な人を大切にする。それだけで人生は、思いもよらない方向に進んでいくのかもしれません。

 

がんばろうと気負わなくても大丈夫です。うまくいかない日も、自分らしく過ごしていけばいい。その積み重ねが、確かな道になる――この映画は、そんなふうに背中をそっと押してくれます。

 

「明日もがんばってみようかな」と思えるきっかけが欲しいとき、この作品が、静かにあなたに寄り添ってくれるはずです。この一瞬の積み重ねこそ君の全生涯、これは私の尊敬する人の言葉です。

この記事をシェアする
いいね
ツイート
メール
Picture of 笹井清範

笹井清範

商い未来研究所代表
一般財団法人食料農商交流協会理事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


新刊案内

購入はこちらから

好評既刊

売れる人がやっているたった4つの繁盛の法則 「ありがとう」があふれる20の店の実践

購入はこちらから

Social Media

人気の記事

都道府県

カテゴリー