他者の利益と己の利潤
2024年2月22日は、日経平均株価が1989年の大納会でつけた史上最高値の3万8915円を更新した日として記憶に新しい。「負のバブルは正常化へ」と一部の識者たちは評価し、強い日本企業の復活が喧伝された。 …
2024年2月22日は、日経平均株価が1989年の大納会でつけた史上最高値の3万8915円を更新した日として記憶に新しい。「負のバブルは正常化へ」と一部の識者たちは評価し、強い日本企業の復活が喧伝された。 …
・隣人や友人などへの援助 ・社会福祉施設への慰問や激励、介護、奉仕 ・金品の寄付 ・年少者の教育や指導、非行少年の善導 ・地域活性化事業や地域行事への協力 ・清掃や樹木や草花の栽培による生活環境の美化や環境衛生の保持 ・ …
拝金主義とか守銭奴という言葉ありますが、利益を求めて、なぜいけないのですか? いいえ、利益は商う上で、儲けは人らしく暮らすために必要です。しかし、富を積み上げる手段として商売を考える場合、人間はどうしても卑 …
昭和26年(1951年)。拙著『店は客のためにあり店員とともに栄え店主とともに滅びる』の主人公、倉本長治とってこの年は人生のターニングポイントでした。いわれのない公職追放がようやく解除となり、盟友たちが倉本のためにつくっ …
「お話を聞いていると、高い利益率の店のことばかり。そんなに儲けていいんですか?」 東北のあるまちで講演したとき、受けた質問です。 生活者の購買意識、中小商業者が目指すべき商いについてお話ししました。 テーマは「あの店はな …