靴下バカ一代
忙しい日常の中で、ごぶさたしている人の顔が思い浮かび、ああ、お会いしたいなあと思うことはありませんか。そんなときは心の中で念じてみる。すると、叶うことがある。少し前、私が靴下を穿きながら思い浮かべたのは、この人でした。 …
忙しい日常の中で、ごぶさたしている人の顔が思い浮かび、ああ、お会いしたいなあと思うことはありませんか。そんなときは心の中で念じてみる。すると、叶うことがある。少し前、私が靴下を穿きながら思い浮かべたのは、この人でした。 …
いつのまにか芸術の秋になっていました。 絵心はない(と思っている)けれど、絵を観るのは好きで、折々に美術館を訪れます。直近では、東京都美術館で開催されている企画展「Walls & Bridges 世 …
没後40年という節目の今夏、多くの書店が彼女にまつわる書籍が特設コーナーをつくっていました。昭和を代表する脚本家、作家の一人、向田邦子さんの物書きとしての出発点は、「映画ストーリー」という月刊誌の編集者でした。 &nbs …
こまかい秋雨が落ち葉を濡らし、急に涼しくなった日の日没前。自宅に戻ると、郵便受けに一葉の絵はがきが入っていました。送り主は、長く仕事をご一緒させていただいているコンサルタントの方でした。絵はがきの絵は、「暮しの手帖」初代 …
「値上げできない!」 取材をしていると、多くの商人の皆さんから聞く言葉です。とりわけ、自ら商品をつくる製造小売りに携わる方々からは、原材料、資材、水道光熱費などの値上げのたびに悲鳴のような声が聞こえてきます …
「◯◯なら△△さんの品がいちばん」 多くの人たちからこう評され、愛される店があります。 たとえば、おはぎなら宮城・仙台のさいちさん。 無地Tシャツなら京都のイージーさん。 かき氷なら東京・谷中のひみつ堂さん …
あなたの店では、オンライン通販をされていますか? 昨年2020年春以降続く新型コロナウイルス感染拡大の影響により、場を開き、人が訪れることで成り立ってきた実店舗事業が苦しんでいます。もちろん、こうした店につ …
自分の商売を考えるときいちばん大切なのは、「自分が客だったら」という視点に立つこと。当たり前かもしれませんが、その実践はとても難しいものです。人は誰しも自分の都合を優先してしまうからです。 商売とは、世の人 …
〈楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、前をのみ見つめながらあるく。のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。〉 拙著『売れる …
現在、日本の食品ロスは600万t。国民一人当たりでは1日約130g、年間約47kgを私たちは捨てています。その54%が事業系食品ロスであり、食品小売業は全体の11%を占める存在です。 事業系食 …