商売は今日のものではない
永遠のもの
未来のものと考えていい
それでこそ本当の商人なのである
人は今日よりも
より良き未来に生きねばいけない
商業界創立者、倉本長治は1961年、第27回商業界ゼミナールにおいて、声を大にして「商売は未来ものだ」と説きました。
「商売する」とは社会正義そのものです。正、義、愛、善と相通じるものであり、人間のいちばん大切な心根の発露であるべきです。そうした商人の道を実践する勇敢な姿は、美しく尊いのです。
商売は一時のものではありませんから、繰り返して人を愛し、人に信じられる商いを続けましょう。それこそが本物であり、未来を担う資格があります。時代がコロナだろうと、そうでなかろうと、それは関係ありません。