笹井清範OFFICIAL|商い未来研究所

□お客様から従業員になった人がいる

□従業員の家族が入社することがある

□自分より勤続年数の長い従業員がいる

□従業員が当店で多くの買物をしてくれる

□人材不足には従業員が人材を紹介してくれる

 

これら5つのうち、あなたの店ではいくつ当てはまりますか?

すべて当てはまるとしたら、あなたの店は間違いなく、お客様にとっても素晴らしい愛される店でしょう。

 

これまでに4000社以上の繁盛店を取材する中で、そこに共通する“繁盛の法則”をいくつか見つけることができました。その重要な要件のひとつが「人」に関する共通項です。

 

 

「うちには良い人材が来てくれない」

「うちには良い人材がそもそもいない」

 

人材不足にいつも苦しむ店の経営者の多くはこう言って、ため息をつきます。じつは、彼らは大きな勘違いをしています。人には「お客様」と「従業員」という異なる人種がいるのだと。

 

お客様も従業員も、同じ感情を持つ人間です。それがたまたま自店で買物をするか、働くかの違いで縁を持つだけです。つまり、お客様に愛されない店は、従業員から慕われることもないのです。逆もまたしかり。

 

そういう店は、お客様に見せる「表」の顔と、お客様には見せられない「裏」の顔を持っています。繁盛する店の持つ顔は、お客様にとっても従業員にとっても、たったひとつなのです。

この記事をシェアする
いいね
ツイート
メール
笹井清範

笹井清範

商い未来研究所代表
一般財団法人食料農商交流協会理事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

新刊案内

購入はこちらから

好評既刊

売れる人がやっているたった4つの繁盛の法則 「ありがとう」があふれる20の店の実践

購入はこちらから

Social Media

人気の記事

都道府県

カテゴリー